プラダを着た悪魔
米映画
監督:デヴィッド・フランケル
出演:メリル・ストリープ アン・ハサウェイ スタンリー・トゥッチ
アン・ハサウェイ演じるジャーナリスト志望の女性が、メリル・ストリープ扮するファション界の伝説的な編集長にコキ使われながら成長していく物語。
「プリティ・プリンセス」のヒットでアイドルになった後に、名作「ブロークバック・マウンテン」での意外な好演でハクがついたアン・ハサウェイが得意分野のコメデイに復活し、めくるめくファションで大人っぽい魅力も振りまきながら、好演している。
ゲイっぽいハゲの役をやらせたら最高に上手いスタンリー・トゥッチ(「シャル・ウィ・ダンス?」とか)も相変わらずイイ味を出している。
そしてなによりも、悪魔のように人使いの荒い編集長を演じるメリル・ストリープがとにかく凄い。悪役としてはアンソニー・ホプキンスのレクター博士にも匹敵するぐらいの強烈な印象で、目つきだけで凍りつきそうな大迫力とほんのちょっとだけ見せる人間らしさとで、マンガチックなキャラをリアルに際立たせている。アカデミー賞あげてもいいくらい。
ちょっと間違えば、おとぎ話みたいな甘い内容になりそうなお話を「セックス・アンド・ザ・シティ」(見たことないけど)の監督が、スピーディーでテンポよく、キャラが際立つようにシンプルに仕上げていて、飽きずに見ていられる、思ったよりいい映画でした。
女性はストーリーはともかく、ファッションを見ているだけでもよさようだし…
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