不都合な真実
米映画
監督:デイビス・グッゲンハイム
出演:アル・ゴア
クリントン政権時代の米国副大統領で、2000年の大統領選でジョージ・W・ブッシュに衝撃的で疑惑の逆転負けを喫したアル・ゴアが地球温暖化に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画。(今年のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされてる)
この人は昔から環境問題、特に地球温暖化問題に力を入れてきた人だそうで、ゴア氏の講演会を映画館で見せられるといった内容。
と言ったら、堅くて退屈そうなイメージが湧くけれど、これが全く想像と違い、ユーモアや知的な格言、アニメやCGを交えながら、グングン引き込まれながら、地球の現状を改めて認識させられ、考えさせられる、衝撃的でマジメな内容だけど「面白い」映画でした。
何よりも、ゴア氏の語り口は観客を引き付ける話術と、誠実で真摯な姿勢には驚くばかりで、大統領選に負けたときに勝手に抱いていた情けないイメージとは程遠いリッパな人物であり、「この人が大統領だったら」と何度も想像させられながら見させられる。
環境問題は最も選挙の争点にはなりにくい要素だとは思うけど、最後にキッチリ政治問題として力強く語る姿は感動的でもあり(そんなに説教臭くもなく)、素直にCO2を減らそうという気になるすごい映画でした。
すごくオモシロイ「見るべき映画」です。
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