プレステージ
米映画
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ヒュー・ジャックマン クリスチャン・ベイル マイケル・ケイン スカーレット・ヨハンソン デビッド・ボウイ
「メメント」「インソムニア」、そして「バットマン・ビギンズ」ですらトリッキーなストーリーで独特の(でも暗い)作品を撮ってきたクリストファー・ノーラン監督がマジシャン2人の壮絶な戦いをトリックに次ぐトリックで描く最新作。
キャストも「X-MEN」のヒュー・ジャックマンと「バットマン・ビギンズ」のクリスチャン・ベイルといった影のあるヒーロー(悪くいうとあんまり華がない)たちを使うところもクリストファー・ノーランらしく、大作ながらもマニアックな映画になっている。
ストーリーはなかなか説明しにくいんだけど、とにかく凄いマジシャン2人が腕の限りをつくし、とにかく自分の人生を捨ててでもトリックを仕掛けて、だまし合いの死闘を続けていくといったもの。
ぶっちゃけマジックそのものについては、たいしたことなさそ~に見えちゃうんだけど、それにかけるマジシャン2人の気迫がたいしたもんだし、それを支える名優マイケル・ケインが渋みと深みでメチャメチャいい味を出している。(「バットマン・ビギンズ」の執事のときよりずっといい) そして怪しい科学者役であのデビッド・ボウイが出てるだけでも、見る価値大。(すんごく抑えたオッさんの役だけど)
ただ、宣伝で「映画そのものがトリックだ」とか、映画が始まる前に「結末は誰にも話すな」とか、ドンデン返しを匂わすものが多すぎ、なんか映画に集中できなかったというか、ドンデン返しは先入観がないから面白いんであって、それを売りにするのはあんまり… おかげであんまり驚けなかったし、ラストのあの行動はどうかと思うんだけど(マジシャンなんだから、最後までマジシャンらしくしてくれれば…)。
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