ファウンテン 永遠につづく愛
米映画
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ヒュー・ジャックマン レイチエル・ワイズ エレン・バースティン
「π」「レクイエム・フォー・ドリーム」といった奇抜で意表を突く作品を作ってきたダーレン・アロノフスキーの新作。永遠の命と愛を巡る時空を超えたラブストーリー。
ヒュー・ジャックマンとレイチェル・ワイズの二人が過去・現在・未来に生きる男女を演じている。
中世スペイン、レイチェル・ワイズ扮する女王の命で、ヒュー・ジャックマン扮する騎士がマヤの奥地、ピラミッドの中に進入していく。そこには人類の命の基、「生命の木」があって…という話と、現代、脳腫瘍で余命短い妻(レイチェル・ワイズ)を救うために新薬の開発を続ける科学者(ヒュー・ジャックマン)の話と、たぶん未来、木が茂っている球体の中に男(ヒュー・ジャックマン)が一人だけいて、宇宙空間を漂っている話が交錯して描かれている。
永遠の命について描きながらも、永遠を求めて、愛する人を失うことをとことん拒絶する男と、死を自然なこととして受け入れる女性がとても対照的に描かれている。
ヒュー・ジャックマンと、「ナイロビの蜂」でアカデミー賞とったばかりのレイチェル・ワイズはこの不思議なラブストーリーを大人の演技で濃厚に演じている。特にヒュー・ジャックマンは「X-MEN」とか「ニューヨークの恋人」なんかよりもぜんぜんかっこよかった。あと、「レクイエム・フォー・ドリーム」にも出ていたエレン・バースティン(「エクソシスト」のお母さん)がいい味出している。
最初は「永遠の命」みたいなテーマなんで、「ハイランダー」みたいなのを想像してたけど、似てる部分もありながらも、全然違い、かなりしっとりとした大人の映画に仕上がっていて、そして最後にはもの凄い映像が展開されてビックリさせられる、ただの映画じありませんでした。
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