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2007年8月 4日 (土)

トランスフォーマー

米映画

監督:マイケル・ベイ

出演:シャイア・ラブーフ ミーガン・フォックス ジョシュ・デュアメル ジョン・ヴォイト ジョン・タトゥーロ

スピルバーグ製作総指揮で、「アルマゲドン」を始めとしたドハデなアクション映画ばっかり撮ってるマイケル・ベイが監督して、いろんな乗り物がロボットに変形する子供向けのオモチャやアニメとして80年代に流行っていた「トランスフォーマー」(たぶんオモチャは日本製で、アニメはアメリカ製?)を大マジメに映像化した超大作。

予告編は、子供向けのアニメが原作だってことを全く感じさせないようなハードで怖いSFみたいな雰囲気でロボットたちもチラチラしか見せていなかった(スピルバーグ映画ではよく使われる宣伝方法だけど)けれど、本編では正義の味方と悪いロボットたちがガンガン出まくって、戦いまくる。ロボットが善と悪の集団に分かれて戦うところとか、ロボットもコンボイ(映画で違う名前{多分アメリカ国内での名前}だったけど)とかアニメそのままのキャラだったり、アニメのデザインを相当残していたり、内容的にはアニメの設定や内容とほとんど同じになっている。(アニメをちゃんと見たことは一度もないけど、多分こんな感じなんだと思う)

でも、娯楽映画のプロたちが真面目に作ってるんで、ロボットたちもCGでメチャメチャリアルで迫力ある出来になっていて、アクションもすごい迫力になっている。そして、CGばっかりじゃなくで、マイケル・ベイ映画らしいカーチェイスとか実写のスピーディーなアクションもバランスよく楽しませてくれるし、ストーリー自体は単純というか、ほとんどマンガだけど、未知の敵に真剣に対処する軍人や政府の人達の話と、主人公の高校生のほとんどコメディの話がテンポよく、それにロボットたちのアクションが絡み合って、最後まで飽きないというか、けっこう関心させられながら見てしまいました。

その中でも、出てることを知らなかったジョン・タトゥーロが怪しい捜査官役で出てきた時が一番びっくりして、笑ってしまった。国防長官役のジョン・ヴォイトはこの手の映画によく出ているけど(マイケル・ベイの「パール・ハーバー」にも大統領役で出ていたし)、名優(怪優)ジョン・タトゥーロがこんな映画でキチンと演技をしているのも隠れた見所(私にとって)だった。

今年の娯楽大作は続編が多く、多少なりとも前作からのつながりとか思い出したりしながらみなければならなかったけど、そんな中で、どんな映画か見てみるまで分からなかった楽しみがあったし、見たら見たで想像以上にロボットたちが動きまくり(ちょっとゴチャゴチャしてたけど)、けっこう驚かせられ、面白かった。大の大人たちが真面目にこういうモノを作っているのも好感が持てました。(大人も楽しめるように作っているけど、ちゃんとロボットヒーローものの図式を守ってるところがよかった)

とにかく、多分この夏一番、なんも考えないで見られる映画じゃないかなと思います。

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